どうもみなさん、おはようございます。
1000年先の未来に着物を残す為、着付師からネオKimonoスタイリストになったミシェル由衣です。
スタイリストとして活動を初めてからよく聞かれる様になった質問。
「どうしたらお洒落になれますか?どこかで勉強とかしたんですか?」
とめちゃくちゃよく聞かれます。
ちなみにファッションの勉強をしたことは人生で1度も無く、着物についてもファッションという観点でのお勉強はした事がありません。
着付けをしっかりと習ってプロの着付師としてお仕事をさせて貰ってはいますが、これはあくまでどうやって着るか。という点が大きいです。(お洒落に着付けする。とかなきにしもあらずですが)
でどうやってこのファッションセンス磨いたのかと言うと本当に簡単。
《年中無料で使えるマネキンに着せて着せて着せまくる!》
これだけでした。
そのマネキンって、外でもない、自分自身の体の事です。
特に自分自身がお洒落になりたいなら、作り物のマネキンなんて不要。
それよりも、自分で着て、ピンと来ないなら、どこがピンと来てないかをしっかりと分析(ここ重要!!!!)そこを直すを繰り返すのが一番手っ取り早いと思います。
それでも見本が無いとわからない。と言う人は、雑誌を参考にしたり、今やファッションの写真はインターネット上にあふれているので、そこを参考にして、まずは自分で着てみて、ピンと来なかったらなぜピンとこないか(ここが本当に重要)を分析して直す。を繰り返す事です。
ちなみに、靴、髪型、メイクまでがっつりやるのオススメ(結構時間かかりますよ)
よく、「雑誌と同じコーディネートしたけど全然カッコよくならない」と
あまりにも当たり前のことを言う人がいてビックリします。
ファッションはあなた自身です。モデルさんとあなたは全く別人。どっちが良いかではなく、いかにあなたらしく着るか。あなたならどう着るか。ここがと〜〜〜〜〜っても重要なんです。そしてその答えは残念あがらあなたしか知らないことです。
そして、着付けも同じです。教科書に書いてある通りだとうまくきれない着物があったり、自分の身体のバランスに合わなかったり、だんだんお洒落なれしてくると、
「このスタイリングはこんな雰囲気で着たいからこんな着付け」
というこだわりも出てきて、着付けでスタイルを変える事ができる様になるので、
《自分がどうありたいか》
をしっかりと意識をもって、お洒落を楽しむのが、お洒落になるポイントだと思います。
あなたの体はいつでも使えるマネキンなので、まずはガンガン着てみてはいかがでしょうか。.
実践あるのみです!
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