【着物👘のルールをただ面倒と思うのはもったいないワケ】

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どうもみなさん、こんにちは。1000年先の未来に着物を残すため、着付師からネオKimonoスタイリストになったミシェル由衣です。

前回に書いた記事「着物の事👘丁寧に説明して、海外の方と日本トークで盛り上ろう!」の続きの様な投稿になります。

《着物👘のルールって本当にただ面倒なだけ?》

みなさん、着付ってどこで学びましたか?きっちりと着付教室に通っていた方でこんな風に思っている人多いのではないでしょうか?

「色々とルールがあって面倒だった。」

もしくは、「習いたいとは思っているけどルールがめんどくさそうで始めるに始められない」

こんな人きっといるでしょうし、私もそうです。ぶっちゃけ今も思うことあります!

着付けの先生をやっていながら私も同じ事を考える事あるんですw

でもこれを面倒臭い。で片付けるのは損!

面倒と思うこともありますが、やっぱり良いことがあるので、知っていて損はないでしょう。

《着物ルールは深堀した方が楽しい♪》

着物のルールって実は、深堀の方が重要だと思っています。

「そういうもんなの!」

って言われると一番つまんないし、天邪鬼の私は

「そう言われると従いたくない・・・。意味がないならやりたくない」と思ってしまう私です^^;

ですが、「この着物のルールにはこういう背景があってね、こういう理由であるんだよ」って言われると

「それならそのルールちゃんと守ろうかな」と思えるんですよね。

前回書いた記事「着物の事👘丁寧に説明して、海外の方と日本トークで盛り上ろう!」のネタになっている

なぜ着物は右前で着るというルールがあるのか」なんて深堀した方がずっと面白いストーリーが出てきてしかも、かなり盛り上がるトークを海外の人ともよくこのネタでしています。

また、「着物はなんで季節を先取るのか」の理由なんかも、私はすごく好きです。

こういう色々なルールをしっかりと知っていくことで、着物を好きになれました。「そういうルールだから」で片付けられていた頃よりずっと着物が好きになれてそれも嬉しい事の一つでした。

《誰かとディスカッションのネタにもなるかも》

前回の記事にも書いた様に、海外のお客様とは特にディスカッションするネタになる可能性大!着物って日本の伝統服と言われるからには、独特のルール、日本ならではのネタが溢れているんです。

そこを深堀していると、海外の人とのお話のネタになるので、ここはしっかりと知識を身につけておいて損は無し!そこに自分なりの見解なんかが入ってくるとさらに盛り上がるので、自分なりにそのルールに対する意見を持っているのも更に良いかもしれません。

《超すごい!着方1つで意味を表現できる》

ここまで書いておいてなんですが、だからと言って着物のルールを守らなきゃいけない。なんていう法律は無いのです。そう!そこは自分のさじ加減でファッションとして楽しめばいいワケです。

ですが、知った上でやることで、着付けに深みが出たり、伝えたいことが伝えられたりする。それが着物の超すごいところ。

そう着物って、着付けの仕方1つで何かを表現出来る超特殊な衣服なんです。こんな衣服、他にあるのでしょうか?

「TPOに合わせて着る物を変える」

ということはどこの国でもあるとは思いますが、着方でそういう部分を多少表現できるのってやっぱり着物のすごいところ。面白いところだと思っています。

《せっかくなら着物👘ルールを知っておこう》

着物のルールって別に面倒なだけじゃ無い。ということはわかって頂けたでしょうか?

せっかくなら着物のルール知った上で着物を遊び倒してみてはいかがでしょうか?

誰にも伝わらなくても一人「ニヤリ」とできる自分なりのこだわり着付けとかみんなが持ったら最高に楽しいと思いませんか?みなさんもぜひ私こだわり着付けを見つけて着物を楽しみ尽くしましょう。

《最後に色々案内です》

オリンピック直前!着付師向け英会話やってます。ただ着物を英語で着せられる様になるだけでなく、実際に体験した経験のシェアや情報のシェアに力をいれている実践型の英会話です。

着物を着て向島界隈を回る着物体験できます。着物の歴史やサスティナビリティーについても一緒に教えています。

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