どうもみなさん、1000年先の未来に着物を残すため
着付師からネオKIMONOスタイリストになったミシェル由衣です。
ニュージーランドの映画監督に取材して頂いた映像が届いた!
一昨年に、日本へ訪れていた、ニュージーランドの映像監督「Gwen Issac」さん。
彼女のドキュメンタリー映像に最初は、出演者のスタイリングを頼まれたと記憶していましたが、出演するに至りました。
今もなお、存在し続ける日本の性別による不平等の問題について、東京の女性にフォーカスを当てながら、見ていく。そんなドキュメンタリー映像になっています。
英語でしゃべっているところも多いですが、日本人が出演している。という事もあり、日本語も多くわかりやすい映像なので、是非みてみてください。
個人的に、印象に残っているエピソードとしては、最初この監督が驚き、映像に残そうと思った日本の問題は「日本の里親問題」だったそうです。
彼女が話してくれたのは、「未だに日本では、里親という形で子供を迎え入れる事に対して、様々な課題や難しさがある事に驚いた。こんなに先進国と呼ばれる国なのに・・・」
映像を取るにあたり、子供が出演する事には大変な点が多く、この問題を取り扱う事はあきらめ、「女性」にフォーカスした映像を取ることにした。
とおっしゃっていました。
私にとってこの作品に関われた事は、とても光栄で、嬉しい事でした。
私の活動が、ただの着物の活動ではなく、「世界を平和にしていく為の活動」である。という点とも結びついたのが本当に嬉しかったです。
是非、この映像を見て、この様な問題に関心を寄せてくれたら。と思います。