◆人が着るものに魂を入れる瞬間2◆

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みなさまこんばんは。1000年先の未来に着物を残す為、着付師からネオKimonoスタイリストになったミシェル由衣です。

似た様なタイトルのブログを以前にも書いた気がするので「2」としました。

みなさん着るものってどんな基準で選んでますか?

色?形?サイズ?性別?

きっと女物か男物かを考えて着るものを選ぶ人は本当に多いのではないでしょうか?

特に男性はスカートを履く人は特にいないのでないでしょうか。

着物はその点ある意味ほぼ男女同じ様な形をしているので、私は特に気にせず女物であってもその着物を進める様な事をよくするのですが、それでも「女物はちょっと・・・」とい人まだまだたくさんいます!

でも勿体無い!!!需要と供給の関係でやはり着物も女物の方が充実している傾向にあります。

女性物様々なデザインがあり、あ〜いいなぁ。と思うものが実は女物だった。なんてこともあるのではないでしょうか?

そんな時は是非是非気にせずたとえ女性物でも着て欲しいと思っているのがミシェル由衣です。

先日のロシア映画祭in東京で、司会をつとめられた堀潤さんの着物は女性物でした。

あまりにも良い物だったので日本の良い着物を知ってもらう。日本側の司会者様ということもあり選ばせて頂いた一枚。この時の評判は最高によく、着物もとても誇らしい気持ちだったのでは。と思いました。

そして実はこの着物数日前には、北斎×着物 お寺でフェスにて、主催である一般社団法人日本リ・ファッション協会の代表鈴木純子さんが着た物でもありました。

こうして並べて見るとよくわかると思うのですが、性別による着物の差なんて気になりませんよね?

そしてなんと言ってもその人らしさ、が同じ着物を着ていても出ていて、「やっぱり人が着て生きるのが着る物だなぁ。良いものだとさらにパワーアップするんだなぁ。」とそんな事を感じて、どちらの着こなしも見ていて本当に幸せな気持ちになりました。

実はロシア映画祭in東京で私が着ていた着物も、もう本当に多くの方に着て頂いていて、それぞれの人のらしさや魅力を引き出して来たとても素敵な着物だったりします。

明日も別の着物で、人が着るものに魂を入れる瞬間を感じてもらおうかな。と思っています。

もしよかったらブックマークして明日も読んでくださいね。

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