こんにちは、NEOキモノStylistのミシェル由衣です🌿
最近、Airbnbの着物体験で訪れたお客様や友人たちの言葉をきっかけに、この家と、家に宿る「記憶」と、ちゃんと向き合ってみようと思いました。
先日の出来事

先日、私が提供しているAirbnbの着物体験の写真撮影がありました。
そのとき、外国人の友人が手伝いに来てくれたのですが、
家に入るなり「なんだか落ち着く」「とてもいい雰囲気」と口にしてくれて、
それがすごく嬉しかったんです。
そして、その数日後に訪れたオーストラリアからのお客様も同じことを。
「この家、なんかホッとするね」「空気がやわらかい」って。
「実はここ、おばあちゃんの家なんです」って伝えたら、
「だからか〜、すごく温かいんだね」って言ってくれて。
人からそんなふうに言われたことで、私自身も改めて、この家のことをちゃんと考えてみたい、守っていきたい、と思いました。
この家について
祖父母が暮らしていた家で、今は父と叔父が名義を持っています。
私がここに住みはじめてから数年が経ちますが、
祖母の思い出が詰まった場所でもあり、日々の暮らしの中で自然と大切な存在になっていました。
ふと思い返すと、おじいちゃんが大切に育てていた庭の植物や、
二人がいつも過ごしていた縁側の空気感など、今もちゃんとこの家に残っている気がしています。

これからのこと
今後は、着物や「和」の文化を自由に発信できる場として、この家をもっと活かしていきたいと思っています。
リフォームして、自分のスタイルで和の魅力を届ける拠点にするのが夢です。
ただ現実的には、貯金もなく、ローンも難しい状況。
でも諦めるにはまだ早い!と思って、
クラウドファンディングや補助金なども視野に入れながら、少しずつ準備を始めていくつもりです。
おわりに
この「おばあちゃんの記憶プロジェクト」は、まだスタート地点。
これからどんなふうに進んでいくのか、自分でも未知ですが、
日々の気づきや想いを少しずつ発信していくので、
もしよければ、あたたかく見守っていただけると嬉しいです。